そして、お教室のNさんの、「涙」が、奨励賞を戴きました。
お教室の春の展覧会で展示しましたので、ご存じの方も多いかと思います。
ちなみに制作意図は、「東日本大震災で悲しんでいる人達をみて、涙についての絵を描いてみようと思った」とのこと。
コツコツと自分の世界を描き続けるNさんの作品が、評価されてとても嬉しいです。
今朝、ホームページ上で受賞を知った時は、涙が滲みました。
心と時間を込め、何の資料もなく文字通り自らの感覚だけで仕上げた作品が、いい評価を戴くに違いないと、確信はしていたものの、昨日、お教室でNさんとお母様にお会いした時は、受験の合格発表前日の心境で「明日、発表ね!」なんて言えませんでした。これで、ほっとしました。
Nさん、これからも自分の世界を大切に、心の絵を描き続けてください。
楽しみにしています。
「高校生国際美術展」は、下記の通りですので是非とも会場で原画をご覧ください。
絵の写真をここで紹介するのは控えます。
2013年 6月26日(水)〜7月7日(火) 7月2日休館
10:00〜18:00
国立新美術館 2階展示室2A (港区六本木7-22-2)
「高校生国際美術展」ホームページ
www.ihsaf.net/
ホーム画面の審査結果をクリックすると、入賞者名が見られます。
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