やっと、英語のメニューのあるレストランを見つけ、テラスに席をとり、ブイヤベースを注文しました。時間が、かかるとのことで、ワインをチビチビ飲みながら、映画を観る様に、目前の景色を眺めていました。
そして、運ばれてきたのが、これです!
とにかく、お魚の数にビックリ! しかも、まるごと!
ウエィターは、感じの好い人で、始めにスープをお皿に入れ、魚の身をスープに入れ、パンは、マスタードマヨネーズを付けて、スープに浸して食べるとか・・。レストランの中から、コックさんみたいなおじさんも出て来て、スーブの入った器をソーサーの外に置きに来たり・・・。
私が、動揺しているのが分かり、魚の骨はスーブに入れないでね! 内心は、そんなこと言うなら、お箸を持ってきてよ! と、言いたかったです! 実際、小骨が少し喉に引っかかり、スーブでふやけたフランスパンを呑み込んだり大変でした。お隣の席の家族連れは、ニコニコこっちを見て、「Can I help?」・・・
彼らの食べている物のほうが、美味しそうだなと、思いながら、仕方ないから、目一杯にっこりしました。
プロバンス旅行の締めくくりに、お魚の骨が喉につかえて、病院にでも行く羽目になったたら、どうしょう・・・。 スーブは、濃厚でとても美味しかったです。残念ながら、お魚は、きれいに食べられませんでした。時間をかけて作ってくれた人に申し訳ない気持ちでした。
ガイドブックによると、ブイヤベースは二人前でくるそうで、まあ、残しても仕方なかったですね。
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