2013年8月6日火曜日

8月4日 セザンヌゆかりの場所を訪ねて ビベミュスの石切場

8月4日公開した分ですが、もう少し説明を加えます。

ビベミュスの石切場で制作したセザンヌの作品を見る度に、どんな所かとても興味がありました。
観光案内所で、ツアーで行けることが分かり申し込みました。ガイド付きツアーいがいでは行けないようです。

路線バスで、途中まで行き、パーキングで15分程、シャトルバスが来るのを待ちました。
シャトルバスが来て、ガイドも乗り込んで来て出発。  15分ほど林の中を走り、ビベミュスの石切場らしき所に着きました。
まるで、ミステリーツアーのようでした。ガイドの女性は、セザンヌのアトリエにもいたのですが、必要なことしか言わないタイプのようでした。


ビベミュスの石切場でセザンヌは、キュビズムの源流となる作品をたくさん制作したようです。
石切場の洞窟内にはlセザンヌの作品のレプリカが展示されていました。
この洞窟や林の中でセザンヌは、ポストインプレショニズムから、キュビズムという当時としては活気的な絵のスタイルを、暗中模索していたに違いなくて、今、自分がその場所にいるかと思っただけでも感激でした。




洞窟を出た所。
古代より石の採掘が行われて来た石切場のミステリアスな土地のエネルギーと、切り立った岩山の幾何学的な形と、光がが当たった時の色の美しさにセザンヌが引かれたのは最もなことだと、思いました。

セザンヌが絵を描いた場所には、その絵のレプリカが置かれていました。


こんな感じで説明を聞きました。と、言っても、フランス語なので、私はその間スケッチをしていました。 観光客の中に、東京生れのフランス人の女性がいて、話しかけられました。右にいる白Tシャツと、黒のミニスカートの女性。中学生位まで日本にいたので、日本語もかなり覚えていて、久しぶりに日本語で話せてうれしかったです。仕事仲間と車で来ていたので、帰りはホテルの近くまで、送ってもらいました。






ここから、セントビクトワール山は小さくみえるのですが、セザンヌは大きくデフォルメしたいうです。

見晴らし台があり、遠くにセントビクトワールが見えます。


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