7月30日 ハイケとグアン

Les Bassacs で、一緒だったフィンランド人のグアンとハイケ母娘が、滞在先のアヴィ二ヨンからエクスを日帰りで訪ねて来ました。

一週間、同じテーブルで食事をして、絵を描いた仲間なので、ずうっと前からの友達みたいです。「フィンランドと言えば、ムーミンしか知らなくて、ごめんなさい」ハイケに言うと、フィンランドでもトーベ・ヤンソンさんは有名だったと、話してくれました。ハイケのスケッチブックには、かわいいムーミンの旅行姿のシールが貼ってありました。 そういえば、さすがムーミンの国、何だか二人ともゆったりしています。お母さんのグアンは、話し方がどことなくムーミンママです。

毎年、二人でLes Bassacsに来ているとは、うらやましい限りです。

待ち合わせ場所は、広場のセザンヌ像前にしました。

私の隣がハイケ、右がグアン。

二人とも5時起きして、アヴィニョンからバスで来たので、まずはカフェでカフェオレとフランスパンと、Les Bassacs をでてからの旅の話。

二人が、Aixに来た目的のひとつは、クラネ美術館でのLe Grand Atelier DumiDi展を見ること。

セザンヌを始めマチスなど、プロバンスに縁のある主に印象派から近代の画家の作品が、展示されていました。日本語のオーディオもあり分かりやすかったです。

展覧会の後は、街をぶらぶら。

私の方が、3日間先輩なので、気に入ったパティシエのお店を教えたりして・・・^o^

賑やかな街でも、教会の中は聖なる空気が流れています。

噴水で冷やしたワインって、美味しそう！

ランチは、イタリアンのパスタ。私は、サーモンクリーム。ハイケは、ペスト。ママは、ミートソース。まあまあだったけど、パスタが、茹ですぎでした。

最後に、ハイケはアジア風お茶の店で、大きなお茶の缶を30ユーロで買いました。

缶が、好きだそうです。

二人が予定していたバスは、運休で、1時間半遅れ出発でアヴィニョンに向かいました。

バスが遅れたお陰で、カフェでワインを戴くことにしました。色々と話している間に、ハイケは太極拳、グァンはヨガをやっていることが分かり、最後に一層と話が盛り上がりました。

二人は翌日、ヘルシンキに帰り、無事帰宅したとの、メールを戴きました。